止まない雨はない

もやもやしていることをすっきりさせたい。明日にはすっきりしているはず。

デジタル化の誤解への対応

最近パソコン作業の簡素化のために、
自動化ツールなどを検討している中で、
Windowsのデフォルト環境で様々な試行錯誤を繰り返しています。
(特段環境構築しなくても使えるように、作れるように)

dionaea.hatenablog.com
このあたりを参考にし、
かつ、様々な言語を扱うような環境ではない前提で話をすると、結局、VBS、VBAに行ってしまうのかなと。
VBをベースにしており、ほぼ共通(変数定義時にデータ型指定の有無とかの差は当然ある)というのが一番大きく、
また、特段内部手続き等をしなくても、使えるというのが大きいです。

で、まぁ大きなアプリとかを作るなら、それはそれでやり方が色々ありますが、
まずは少しずつでも、自動化に興味を持ちつつ、こういうことができるのか・・・から、こういうことができるよ と言い、
積み重ねることで様々なことができるようになるといいなぁという気持ちです。※自分で作るというのではなくて。

デジタル化に嫌悪している人たちは、デジタルのほうが面倒であるということで片付けたがります。
色々と手を動かさないといけないことがあることはわかりますが、一方で、デジタル化の恩恵を無視するのもどうだろうと。
何度も同じことを繰り返すのを、前述したように自動化することで、手間が減ります。

逆に、ちょっと思いついたことをメモをとるのに、PC立ち上げ→テキストファイルに打つという行為をしたいわけではなく、
そこら辺にあるペンで紙に書けばいいことはそれでいいのではないかと思います。状況次第です。

デジタル化を進めるために
データベースを整備して・・・紙がなくなるとデータが飛んだらどうするのか、
冊子などを全部データにするのはどうだろう・・・ぱっと見れなくなる。

など、様々な理由が言われます。まぁ、新しいことは面倒ですからね。他人が用意してくれるにも関わらず・・・。
しかし、誰も全部データでやるとは言っていないし、別にデータを紙で保管しておくこともするし、冊子のほうが楽なのは否定していない。
なぜ、完全デジタル化で話をしようとするのかが、正直理解できていないです。

紙を配布したところで、覚えていない人たちも多いし、
ファイルすることで、満足するような人たちのことを考えれば、データを使えるように整備することとのバーターにより、違うことができるのではないかと考えています。
紙を持っているから、覚えている気になる。それで満足。
学生で例えれば、参考書にマーキングをして、覚えた気になっているぐらいなら、叩き込むぐらいで何度も読む。
紙は要らないけど、しっかり把握するように叩き込む、そちらのほうが効果があるように思います。

紙で保管(保存?)し、どこまで活用できているのかというところを踏まえつつ、
デジタル化なら、こういうことが出来ますという話をしないといけないですが、
誤解を解くには、自動化ツールなどで楽になるといことを訴えることが早い気がしています。

これでも、まぁ、その利便性よりも、抵抗感のほうが強いのが気になりますが、手間を増やすような上司は正直要らんし、
わからないから、使わないからというなら、もう任せてくれればいいのにと思います。
なんで、わからない(わかろうとしない)、使わない(使おうとも、見ようともしない)人たちのことを聞かないといけないのか・・・。
こういう人の言うことを聞かないというのがデジタル化を進めるための鍵ではないでしょうか。
※進めようとしている人たちの話は聞いても、こういう人たちの話なんて、聞いているわけないのが実態です。
 何言ったところで、どうせやるの自分じゃん?みたいなー。逆に手間増やすなや。ぐらいの気持ちが大切ですねぇ。