止まない雨はない

もやもやしていることをすっきりさせたい。明日にはすっきりしているはず。

OneNoteの便利さともどかしさ

近年、組織内の情報整理のためポータルサイト等を整備している例が多くあります。
多くの場合、システム導入し、イントラネットとして社内の共通システムで、
ブラウザで見ることが想定されているようにも思いますが、
EXCELなどを使ってやられている例もあります。
どういうシステムでやるにしても、自分たちの好きにできるようなシステムがいいように感じてもいます。
しかし、まぁ好きにできると、また何もできない性格の人も多いのが悩みではあります。
オープンワールドのゲームが苦手な人とか、そういうイメージです。

そんなとき、まぁ、何でもいいんですが、簡易的なポータルを構築する場合におすすめしたいのは、MicrosoftOneNote
officeを導入すれば、バンドルになっているし、 
windowsにも無料で入っている。
しかも、Macスマホアプリも対応。どんなプラットフォームにも対応可能という便利さがあります。
※社内システムとして使う場合には、クラウドが不可の場合、ネットワーク接続ができるものしか不可ではあります。

OneNote自体は、デジタルノートアプリと言われているとおり、ノートのように使用することができます。
しかし、10年前ぐらいにこのアプリに気づいたとき、誰も知らず、30代以上ではほぼ知らないアプリではないでしょうか。。。
www.microsoft.com

導入の容易さ

職場などでは、officeが導入されているが多いと思いますが、それに含まれていますし、windows自体にも無料版がバンドルされています。
無料版では、クラウド限定になるのがネックですが、最近のofficeが導入されているなら、きっとスタートメニューのどこかに隠れていると思います。
インターネットさえあれば、なんとかなるというのも大きいですが、NAS上にも作ることができます。

Officeが使えれば、使用方法は難しくない

Wordよりも、体裁等は整えられず、
EXCELのように計算等はできません。
PowerPointのように図などをきれいにつくることはできません。
しかし、操作方法はこれらを基本的に使うことができるのであれば、特に気にならず使用することはできます。

なお、vbaは使えないため、手打ちがメインになります。

同時作業と更新の差分が表示される

同時アクセスができ、テキストなどを同時に打ち込むことができます。
また、他者が作業した箇所は、着色されたり、作業者を表示することができます。
さらにノートブック自体は更新されているかがわかります。

もどかしい点

知っている人が少ないので、抵抗感がある。(何それから始まる)
Wordよりも、体裁等は整えられず、
EXCELのように計算等はできず、
PowerPointのように図などをきれいにつくることができず、
vbaで自動作業なんてもってのほか。。。
こういうことができないですが、共同作業をするスペースとして考えると非常に便利です。

また、html構文などもわからずともポータルサイトを構築することができます。


近年、個人のPCからネットワーク上での共同作業をするようになり、
フォルダ階層など、複雑になってきています。そして、何がどこにあるかがよくわからない。
そういうものを整理するには、ポータルサイトを整備するのも手ですが、コスト、手間などを考えると面倒なものでもありますが、
OneNoteなら、ささっと作ることができるように思います。

一番の不満点

デフォルトで游ゴシックになっています。
文字自体が若干かすれ気味で見づらいのです。
そこで、変えようと思い、規定のフォントを変えても、游ゴシックになってしまう点。
どうにかして欲しい・・・。いちいちスタイル変えるのが面倒。