止まない雨はない

もやもやしていることをすっきりさせたい。明日にはすっきりしているはず。

在宅勤務で円滑に仕事を進める方法

昨年末来、コロナ感染者が増加していくニュースが増え、
多分にもれず、在宅勤務割合を増やすよう指令が下っています。
もっとこの割合が増えたり職場で感染者が出た場合を考え、準備や環境整備を進める中で、色々と思うことはありますが、
環境というよりも、そもそもの業務の進め方が変わるのが一番の悩みだと思います。

なお、この悩みはteams、zoomなどの環境はあるにはあって、ほぼ使えない中での環境と思ってください。

在宅勤務の課題

アクションと同時に反応が無い

メール、チャットなど、そういうシステムはあるので、テキストデータでのやりとりは可能です。
※電話はしたくないのでしない。(電話代もかかるしで)
一方、常にPC前にいるわけではないので(在宅のほうがむしろPC前から離れない)、
アクションをとった際の反応の鈍さにストレスがある。

職場にいれば、声をかけれるので、ここが一番大きな違い。
だから、むしろ、垂れ流すぐらいでいい気がするが、これが上司の印象が良くない。

テキストでのやりとりを嫌う人たち

上司は、40歳代後半から50歳代の人たち。一昔まえには、連絡をメールでしれば、こういうことは電話でするもんだと、ブツブツという世代でもある。
話すのが面倒な自分は、メールが早くて楽。聞き漏らしも無いし、聞き間違いも無い。そういうことも含め、まずメールで速報→電話でこういう話ですという。
そもそも電話もしないんだが・・・。
今でこそ、携帯電話での連絡がメールのほうが増えている傾向もあり、特段言われることは減ってはいても、それでも、会うとか、顔を合わせて話をすることを前提に話される。
今、お互いにリスクを抱えているわけで、会いたくないねんって言いたいし、会わなければ話が進められないなら、会わなくても進むようなやり方を考えればいいだけではなかろうかと。

待ち姿勢で自分から動けない

また、最近多いのは管理職が、報連相が無いと動かないタイプ。だから、声をかけてもらえないと気づかないし、自分からは入手しない。電子で情報が出ても、紙媒体で回ってこないと進められない。結局時間がかかる。同時並行で作業したいと言っても、最後に見たいとか、時間かかるだけなのをわかっていない。
更には、こういうことをしたほうがいいと進めて、意見も言わず、こうしたから、結局、できないんだけど、半年とか経っていうタイプ。早く言えよと・・・。


こういうことを踏まえて、結局どうするのかということ。

改善策

情報はデータでやりとり。データは垂れ流す。
自分からPCで情報をとる意識付け、環境を作る。
これだけでも、在宅勤務の弊害は減る気がします。

徹底的な電子化

情報は紙で流さないくせをつけるし、習慣化させる。
在宅やることが前提(になっていく)とした上で、まずは電子が必須になる。紙は一応記録でというレベルに持ち込む。
となると、情報共有がフラットになるし、メール等を見る習慣付け。
その次に気付くきっかけをどう作るか。

ありとあらゆるデバイスで連絡する

メール、チャット、複数の媒体で情報をおくる。
また、垂れ流す。それについてこれないなら・・・ぐらいで切り捨てる勢い。
そして、そのツールは自分が使っているツールを中心に話をする。(他人に合わせるほうが面倒)

情報はフラットに共有する

また、順番に情報が上がるものと思わせず、全員同時に情報が流れる形で行う。これにもついてこれないなら切り捨てる。

こういう形を繰り返して、情報を取りに行く習慣ができれば違うような気がしますが、
今、情報は上がってくるもの、資料も作ってもらえるもの、お膳立てがなければ、的確な指示も出せない管理職が増えている気がします。

バイスはしっかり整備

PC、タブレットスマホなんでもいいです。
でも、結局PCが一番はやいですよ。キーボードもそうだし、ディスプレイもでかいし。
デュアルディスプレイは必須ぐらいにしたほうがいい。
シングルで作業するときの効率の悪さ。なぜ、やらないのか、アホなの?ぐらいの感じです。
(PCは)そんなに使えないから、ディスプレイは一つでいいですよーという人たち、
一つだから、そんなに使えないのをわかっていない。デュアル化して、効率あがらないなら、その程度の人だったと。
キーボードもフルキーボードを整備。(※HHKBなど小型キーボードが好きな人はしゃあない・・・)
これぐらいすると、全然、電話なんかなくてもやっていける気がします。

結局のところ

これから、コロナが落ち着くまでは、職場に人が集まって物事を進めるという機会は圧倒的に減ると思います。
しかし、会ったほうが早いのは事実。(会うことで邪魔になるのも事実・・・(T_T))
だからといって、会って話が進められないではないかというといころをどう考えるか。
その変化に、どう追従するかであるし、そこについてこれなければ、何やってんだなわけです。
そういう環境をどう作り上げるかですね。まぁ、今までどおりが楽ではいいのはわからなくもないですが。。。
ただ、そういう人たちは、いつまでも面倒見てもらえると思わないで欲しいぐらいです。今否定的な人はいつまでも面倒見てもらえると思っているんですかねぇ。

その昔、今更、今の主流となっていることをやめることはできない(例えば、PCでの作業。手書きの良さがあったところで、書類を手書きに今更戻れるわけがない。効率も、何もかも失うわけで。)。
その変化をどう受け止めるかということが組織に重要なことだと思います。個人個人は正直、そこまでではないし、こだわりはあるのはいいと思います。
会うのが一番手っ取り早いのは否定しないです。
だけど、会いづらい中、どうするかであるし、自分がリスクになっていることをどう考えるかです。
まぁ、でも会わなくても、職場に行かなくても、いいなら、個人的には、これに越したことはないんですがね・・・面倒だし。